私をウリカへつれてって。

そう言わなくてもつれてってくれたのはカーサービスのドライバー、アブドゥ。　ウリカまでは車でたった１時間。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ、写真はマラケシュの路地、ウリカで撮ったけどアップできないから。　　　　　猛暑を避けてすこしでも涼しい山へと提案してくれた。　　　　　　　　　　　　　海があんまり涼しかったので念のため長そでをはおる。　　　　　　　　　　　　　着いたよ、ええー、暑いじゃん！もう泣きそう...　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウリカは先住民、ベルベル人の住む丘陵地。　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤土と深いみどりに埋もれた集落は桃源郷かと見まがうほど。　　　　　　　　　ここにセカンドハウスを持つのが都会人のあこがれだとか。　　　　　　　　　　　目的は週に一度のベルベルマーケット、旬の作物、日用雑貨、リサイクルにハンディクラフトとてんこもり。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ、屋台もでてる、おいしそう、その先のテントはおじさんだらけ。　　　　　　　床屋さんだ、こどももいる、のどかです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　途中アブドゥがこども用サンダルを品定め。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サイズがわからず妻にでんわ、どこも同じねと思う。　　　　　　　　　　　　　　　市のクライマックスはやぎ市、ロバ市、ひつじ市。　　　　　　　　　　　　　　　　　やぎとひつじって、いまいち区別が...なんておもいながら「ちょっと失礼」と束になってる彼らのあいだに割ってはいったその先には！　　　　　　　　　　　　　　　本物”ドナドナ”の現場、押えました。ロバ市場です。（歌は仔うしですが）　　　でもせつなさはありませんでした、たいせつにしてもらってるのが伝わってきたので。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　絵にかいたような青空、ほんとうの青空市。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そのあと一けんのベルベルファミリー宅を訪問。　　　　　　　　　　　　　　　　　　土壁の家、涼しい！ミントティーでおもてなし、暑くてもあったかくて甘いの、　おかわりしました。